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日本通訳翻訳フォーラム2021

今年の夏は初めて日本通訳翻訳フォーラム2021に参加しました。

参加とはいってもリアルタイムでの参加は一切できませんでしたがアーカイブ動画の見逃し配信でいくつか視聴することができました。観たいなと思っていたセッションの全てを観ることはできませんでしたがどうしても観ておかなくてはと思っていたものはほとんど観ることができました。

普段はなかなか聞けなさそうなプロの通訳者&翻訳者のお話を色々聴くことができたので参加して良かったです。なお、私はJACI会員ではないため一般チケット9800円を購入しました。

私が視聴したのは以下のセッションでした。

Andrew Gilliesさん(逐次通訳:記憶とノートテイキング
Judy Jennerさん(コロナ時代の通訳価格設定)
Naomi Bowmanさん(RSIの音声設定:理想的な作業環境の作り方)
矢能千秋さん(「出版、夢だよね」と言ったあの日から、『きみがまだ知らない恐竜』シリーズが出るまで)
白倉淳一さん(はじめての元請)
丹埜段さん(通訳者・翻訳者の市場価値)
Debra Russellさん(なぜノートテイキングが必要なのか?)
Matthew Perretさん(通訳に活かせる演技スキル)
グリーン裕美さん(実践!通訳トレーニング)
渡邉ユカリさん(翻訳者になるため、続けるためのヒント)
毛利雅子さん(日本における司法通訳の現状と展望)
牛窪万里子さん(理解しやすい日本語通訳の伝え方~音声表現を意識する)
星野靖子さん(翻訳・通訳の調べ物とコーパス最新事情)
巽美穂さん、ブラッドリー純子さん、セリーヌ・ブラウニングさん(あれから1年半~RSIの過去・現在・未来を語る)

いずれの講師もお話が上手で最初から最後まで興味深く視聴することができました。司会も素晴らしかったです。

英語の講義にはリアルタイムで視聴すれば同時通訳も付いていたので次回があればぜひリアルタイムでプロの同時通訳をじっくり聴いてみたいです。

何人かの講師の方が執筆に関わっていておすすめしていた「通訳の仕事 始め方 続け方」という本↓をAmazonで予約していたのですが、今日届きました。

以前通訳学校に少し通っていたことがあり、今は細々と英語の訓練を続けているだけなのですが、この本を読んで、また本格的に訓練を再開する勇気を取り戻せたらなぁと弱気ながらも希望を持っています。